秋月電子デジタルリバーブIC FV-1 Spin semiconductorの残響を聞いてみよう

電子工作ネタです、ぜひ見てね

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動画ですが音の実験とテストが主体になっています、かなりニッチでマニアックな内容です
秋月電子で販売し始めたというか、以前に目を付けていて個人入手したICだったので自作ガジェットアンプとしては完成していますのでICの紹介になります、私は秋月電子へ商品リクエストはしていませんが偶然ですね、、
デジタルリバーブエフェクターIC FV-1のテスト動作です、自作デジタルパワーアンプに実装してみたので確認動画ですというか、音が収録してある動画です、DIYした3CHサラウンド自作パワーアンプによるSpin semiconductor社のデジタルリバーブIC FV-1に内蔵されている8種類の空間系エフェクト(音の跳ね返り)の残響音、教会、スタジアム、ホール、ライブハウスなどでよく聞く音響効果、音の臨場感(Chorus-reverb,Flange-reverb,Tremolo-reverb,Pitch shift,Pitch-echo,Reverb1 中間程度の広い空間,Reverb2 とても広い空間)を試すべく実際に音源を用意して鳴らせてみました、モード設定とは別に3つのパラメーター(ゲインやフィルター、効果の大きさ)を設定出来ますが、全て試すと切りが無いので全て極端に分かり易いよう最大値にて収録しています、これ以下での調整が可能とお考えください、詳しくは英語のデータシートをご覧ください、ちなみにプログラム(アセンブラ)も開発出来るようで外付けROMにプログラムを入れておくとオリジナルなエフェクトを作成することができるようです、1チップICの中に2CHのADコンバータ、DSP、RAM、DAコンバータが全て搭載されており1つのICでリバーブエフェクターとしての機能が完結出来ます、逆にデジタル出力(I2S,SPDIFとか)は実装されていません、秋月電子では変換基板の利用で簡単に使用することが出来ますがモノラル仕様です、できれば2CH入力→2CH出力で使うと最大の効果がありますのでヘッドフォンとかで使用したい場合は圧倒的な臨場感が得られるので全て2CH入出力での回路構成をお勧めします、(ミキサ回路作ってパススルーと合成するのがベスト)、IC1個が少し高いですが自作(ヘッドフォン)アンプに組み込むなんて如何でしょうか?消費電力も少ないのでバッテリー駆動の自作ポタアンにもおすすめです、実際にICから出ている音ですので検討の方の参考になればと思います