またレトロな電卓を手に入れてしまったCASIO J-20

こんな感じで綺麗に発光(蛍光表示管です)します

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なぜ68000なのか、ピンとくる方はにやけてください、全桁表示はこんな感じ

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骨董品なので画面裏に基板からはがれ落ちたフラックスが大量に付着していたので分解してクリーニングします、中身はこんな感じ

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CPUには40ピンのDIP品が使われています

古き良き時代でしたね、コンデンサディスクリート品、NPNトランジスタも知る人ぞ知る往年の2SC945、見てて非常に心地よい基板ですね、キリがないのでこの辺にしておきましょう、ICはHD38401A、4ビットなんですかね?さすがにデータシートは見つかりませんでした、蛍光表示管デバイスなぜか欲しくなるんですよね、ちなみにコイツは普通に使えますよ、チャタリングも起きないし安物の電卓よりキー感触が良いですが

数字が左詰めなんでちょっと違和感があります

ちょっと精度も微妙なんですかね?小数点の丸め処理が現代の電卓たちと異なります

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